豆丸の日記

　こんばんは、豆丸です。ここ数日生暖かい日が続いてすごしやすかったのですが、
今晩からまた冷えそうです。本日はＭＫ46の給弾関連です。


　Ｍ249に限らず、必要不必要にかかわらずエアガンをいじっていくと必ず
ぶち当たる問題が給弾の問題です。弾上がりが悪いとか銃そのものへの
着脱すらままならないなどざらです。

　写真はＳＴＡＲ製100連型マガジン。スイッチ式の連動給弾式です。
装弾数は1500程度。単三2本で駆動とありますが、それでは遅くてとても
間に合いません。4本使ってやっと使える給弾スピードになります。
非常に軽く、若干ならバッテリースペースもあります。
　残念ながらこれはＧ＆Ｐフレームにはきつくて入りませんでした。
他にアングス製100連型も試しましたが、やはり入りませんでした。

　仕方がないのでまた散財しました…。


　Ｇ＆Ｐ製オートローディングアモボックスです。内容物はこれだけ。
説明書は付いていません。なら仕方がないので早速分解です。
 
　中身は多連装マガジンを斜めにしたようなものにゼンマイ巻き上げ用のモーターが
付いているというもの。これが特に固定もされずにマガジン内に収まっています。

　”オートローディング”マガジンの心臓部、得体の知れない基盤が付いています。
お世辞にも綺麗とはいえないハンダ付けがされた使途不明なＩＣ類が、
たとえようのない不安感をあおります…これは一体？
　銃本体につなぐバッテリー用のコネクター以外にリモートスイッチらしき
ものが一緒に飛び出しています。トリガー連動という話では…？

　バッテリーをつないでスイッチを押してみるとモーターが回りだし、数秒後に止まりました。
ここまでは他のスイッチ巻上げ式のマガジンをあまり変わらないのですが、
適当な電動ガンにつないで撃ってみると、一緒に回りだし、トリガーを離すと数秒後に止まります。
どうやら通電を感知してモーターを一定時間回すという構造のようです。
連動には連動なんですが…思っていた連動のイメージとかなり違いました。
　トリガーを離した後もダラダラ巻き上げている感があり、非常に歯切れが悪く感じます。
その反面、パワーソースであるバッテリーの収納場所には困りません。
8.4Ｖのラージバッテリーが楽々入ります。スタミナの面では問題ありません。
巻き上げモーター駆動用電源も、このバッテリーから取ります。

　このままでは手持ちのＭＫ46には使えないので、コネクターを２Ｐから普通の
ものに交換、給弾パイプも延長してベルトリンク側に増設した穴から出してやります。
フレーム本体側にも給弾パイプ用の穴を開けました。
　Ｇ＆Ｐマガジン本来の給弾口にならって、フレーム下部からの給弾方法も考えましたが、
面倒なので今回はパスです。
 
　給弾パイプとチャンバーの接合方法はいたってシンプル。
チャンバー給弾口の真鍮のリングを取って、残った穴につなげるだけ。
コイルスプリングのテンションで止まっているだけなんですが、
これが以外に抜けません。弾の押し上げによるテンションぐらいでは
ビクともしないです。余計な部品を介さないので弾上がりはスムーズです。
　ハンドガードにもともと開いている放熱用の穴を利用して、
バッテリー用のコネクターと接続します。

　部屋の特設シューティングレンジで3000発ほど試射。マガジン内の弾の偏りによる
巻き上げ不良以外はこれといったトラブルもなく、初速もそこそこ出ていると
思います。7.2Ｖのニッカドのラージで撃ってみましたが発射サイクルも毎分750－800
くらいです。7.2Ｖでこのサイクルでは9.6Ｖはちょっと怖くて使えません…。
 
　この簡易ＢＢキャッチャーも結構年季が入ってます…。割と丈夫なダンボールなので
初速の出ない銃で穴から外れて枠に当たると、かなりの確立で自分の眉間に跳弾が
ヒットします。

　バレルもＭ249用、ＭＫ46双方が使い分けが可能です。やはり後者の方が軽いです。

　そんなこんなで、やっつけ仕事でしたが、何とか弾は出るようになりました。
とりあえずこれでひとまず完成ということで…。
次回のゲームでトラブルが発生しないことを祈るばかりです…。